ポジティブ・ディシプリンが、初めて日本に紹介されたのは2009年、今から10年前のことでした。
今では18時間のワークショップ形式のプログラム化もされましたが、
誰でもポジティブ・ディシプリンに触れられるようにと、当初は「書籍」として日本で紹介されました。
書籍が出版された3年後、
ポジティブ・ディシプリンのプログラムを知ってセーブ・ザ・チルドレンとつながりを持った池田と落合は、当時セーブ・ザ・チルドレン所属 森郁子さん(現ポジティブ・ディシプリン日本事務局統括)、西郷泰之先生(大正大学 児童福祉プロジェクト研究所教授)田沢茂之先生(NPO法人こどもすこやかサポートネット代表)の協力の下、「ポジティブ・ディシプリン研究会」を立ち上げました。
その後、ポジティブ・ディシプリン研究会のメンバーとして、愛知、栃木、都内など様々な場所で講座を実施してきました。
都内での開催では、現日本大学危機管理学部准教授 鈴木先生にも大変にお世話になり文京区でも開催させていただきました。
また、日本社会事業大学専門職大学院教授 宮島清先生、駿河大学名誉教授であり認定NPO法人児童虐待防止全国ネットワーク理事長 吉田恒雄先生にも、児童虐待予防と防止、そして体罰禁止の分野においても、多大なるご尽力をいただいてきたことに心から感謝申し上げます。
この度、「罰によらない子育て」を広めていくポジティブ・ディシプリンプログラムに各先生よりご賛同の意を頂戴し、ますます身が引き締まる思いでおります。
私たちも、日本の児童福祉の一翼を担い、親子が幸せに育てる社会のために、これからも真摯に努めてまいります。
今後とも、どうぞよろしくおねがいいたします。
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